約 1,319,669 件
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/177.html
ゼロ パラメータ 初期コマンド 覚える技 ゼロ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(育成重視(コマンド潜在なし)) 台詞 ゼロ パラメータ 属性 水 HP 81-86 クラス ☆☆ 攻撃 44-47 種族 戦士 素早さ 34-36 EX(ボタン連打) 分身攻撃→分身攻撃・零式 入手方法 戦士タンタ+ウサミコ 戦士タンタ+ウサヌシ 戦士タンタ+魔法使いジヨン 戦士タンタ+ロレル 戦士タンタ+はぐれ勇者クルド 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス こうげき 2 こうげき こうげき 3 こうげき! こうげき 4 こうげき! こうげき! 5 ★→★★ シビレ斬り 6 シビレ斬り シビレ斬り 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 シビレ斬り ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 召喚★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 ミス ゼロ 出現条件 クラスチェンジ派生 ゼロ(Lv10)+備前長船→風魔の零 解説 水属性らしく、ステータスに尖った部分が無く、バランスのとれたモンスター。 コマンドは【ミス】が少ないので確実に攻撃を決めやすい。 しかし、低火力の【こうげき】が多いのが欠点とも言え、この箇所を潰せるかどうかでダメージが変わってくる。 【シビレ斬り】を多く欲しい所か。 EX技は無属性の全体物理攻撃。 戦士タンタ、アーサー、ラクシャーサ、ジークとは性能が横並びとなっている。ちなみに登場当初は、この中でゼロのみ、次の段階に進化した際にEX技が単体攻撃に変わった。後に戦士タンタも、勇者タンタを経ることで、EXを単体技にすることができるようになった。 2020年3月に【ためる】のモーションがいつの間にか変更されていたと言う情報が報告された。 「忍者の様なポーズをして浮遊しながら『よし!』と掛け声をあげる」と言うものになっていたとの事。 なお、従来のステータスアップ時モーションは「『いい月だ』と呟きながら剣を振り、左手を顔の前で振る」と言うものだった。 また、ステータスアップのモーションが「いい月だ」と言って剣を振り回す従来と同じものである事は2021年5月に確認報告されている。 【ためる】に関しては引き続き要検証。 コマンドサンプル(育成重視(コマンド潜在なし)) # ★ ★★ 1 ミス こうげき(ミス) 2 ★→★★ こうげき 3 ★→★★ 会心の一撃 4 ★→★★ シビレ斬り 5 ★→★★ シビレ斬り 6 ★→★★ シビレ斬り 初期コマンドを活かしつつ、キャパシティを使い切るとこうなる。 ゼロ系統は2リールのキャパシティがかなり少ないため、最終型を見越すのであれば、この段階で2リールに【ミス】を一つ入れておきたい。 コマンド潜在の場合、1リールの【ミス】の箇所には【こうげき】または【ためる】が入る。 2リールに関しては不明。 台詞 登場 「俺はゼロ、闇の一族」 ステータス↑ 「いい月だ」 ためる 「よし!」 ミス 「ちっ!」 EX発動 「忍法…」 EX技 「分身の術!」 勝利 「いい月だ」 撃破 「無南三…」 排出 「俺は忍びの世界に生きる影」
https://w.atwiki.jp/galaxys21/pages/79.html
■ 名前:妖晶零弐 ■ 通称:ゼロ、ゼロさん ゼロ(ぜろ)とは、スカイプの常連の一人である。 1 概要 1 概要 アクアタウンから来たメンバー。東方が好きらしい。 旧チャットから新チャットに移転したのは彼が提案したことらしい。 ザ・ギャラクシーズが嫌いらしく、メンバーに入るつもりはないらしい。 ディメーンとはなかなか趣味が合わないらしい。 ドラちゃんとは対極の存在。ドラちゃんが黒き英雄なら彼は白き英雄である。ンバーニンガガッ!!ババリバリッシュ!!
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/876.html
「ふんふんふーん♪」 食堂で食後の紅茶を楽しむ少女、ゼロのルイズはご機嫌だった。 今日のデザートは彼女の好きなクックベリーパイなのだ! なにやら食堂の一角が騒がしくなっている気もするが、彼女にとって今は誰にも 邪魔されたくない至高の時間なのである。 使い魔がそっちの方に行ったような気もしたが、当然無視した。 「まったく、あの馬鹿ったら…」 食堂で食後の紅茶を楽しむ少女、香水のモンモランシーは先日の事を思い出して 不機嫌になっていた。 「ギーシュ、ポケットから壜が落ちたぞ」 「おお!その香水はモンモランシーのものじゃないか!」 「つまりギーシュ、お前はモンモランシーと付き合っている。そうだな?」 「ち、違う!彼女の名誉の為に…ケ、ケティこれはその… ヒィ!も、モンモランシー!?違う、違うんだ!」 「ヘイ!ケティ、マスク狩りの時間だ!」 「OKモンモランシー!」 「クロス!」「ボンバー!」 「ウギャー!キン○マ―ン!」 「すまないギーシュ!僕が壜を拾わなければ…」 「いいんだ…それより、誰か僕の顔を見て笑っていやしないか?」 「誰にも…誰にも笑わせはしない…」 「ありがとう…マルコメミソ」 「マリコルヌ!風上のマリコルヌだよ!?」 つまりは、付き合ってる男に二股かけられたのである。 気位の高い彼女には、とてもとても許容しがたい出来事であった。 気位が高くなくても許容できない話だと思うが。 それでも謝られると許したくなってくるのが、余計に腹が立ってくるというかなんというか。 「どうぞ」 そんなことを考えていると、メイドがデザートを机に持ってくる。 当然貴族である彼女が『ありがとう』等と、平民に一々礼を言うわけも無く、 配った彼女を見ようともしないでクックベリーパイを口に運ぶ。 「…ちょっと、そこの貴方」 「え、私ですか?」 ケーキを配ったメイドが、貴族に呼び止められた事に当惑して立ち止まる。 「これ…どういう事?」 シエスタはこれ以上ないというぐらい脅えていた。 目の前の貴族、学生といえど魔法を操り、平民である自分にとって絶対的な存在が 自分に怒りをぶつけているのである。 「申し訳ございません!どうか、どうかお許しください!」 体の震えが止まらない。 「お許しください、ですって? 貴族である私の口に、平民である貴方の髪の毛を入れておいてお許しください?」 「お願いします、どうかお許しを!」 涙が溢れてくる。 平民の自分が貴族に粗相をして唯ですむはずが無い。 周りを見ても、他のメイドは見てみぬフリをし、貴族は何事かと一度は見るものの、 平民が貴族から罰を受けているとわかれば、あとは特に関心をしめさない。 助けなど望むべくも無いのだ。 シエスタにとって不幸だったのは、モンモランシーの機嫌が悪かった事だ。 そうでなければ怒りこそすれ、基本的に野蛮な事を嫌う彼女が『お仕置き』を する事もなかっただろう。 「覚悟はいいかしら?」 魔法の杖を取り出し、残酷に告げる。 「どうか…」 脅えるメイドに、嗜虐心をそそられたモンモランシーが杖を振ると、 メイドの頭上から水が降り注いだ。 「あら、似合ってるじゃない?」 ずぶ濡れになった姿を見て、にっこりと微笑むモンモランシーの姿に、 シエスタは更なる恐怖を覚える。この程度で済むはずが無いのだ。 「あぁ……ぁ……」 「さあ、次は…」 魔法を繰り出そうと杖を振り上げた瞬間、誰かがその腕を掴んだ。 「やめないか!」 育郎が食堂での騒ぎに気付き、駆け寄って見た物は、杖を振り上げる女生徒の前で、 先日世話になったシエスタがずぶ濡れになって震える姿だった。 「な、何よ貴方!?平民が気安く貴族にさわらないでよ!」 女性が抗議の声をあげるが、無視して育郎が尋ねる。 「君は何をやっているんだ!?」 「ハァ?この子の持ってきたデザートにね、髪の毛が入ってたのよ。 粗相をしたメイドにお仕置きして何が悪いのよ?」 「な!?そんな事で…」 「さっさと離しなさいよ!」 モンモランシーが、呆然とする育郎の腕を振り払おうとするが、 掴まれた腕はまったく動かない。 「彼女に謝るんだ」 静かに、だが強い意志を持って育郎の口から出た言葉を、モンモランシーは 鼻で笑って拒否する。 「謝る?何で貴族の私が平民に謝らなきゃいけないの? それに悪いのはこの子の方じゃない」 「君が怒るのもわからないわけじゃない…でもこれはやりすぎだ!」 「な、なによ…」 なんだなんだと、周りの生徒が2人のやり取りに気付く。 「おい、平民が何やってるんだ!」 「あれは…ゼロのルイズの使い魔じゃないか?」 「主人が主人なら使い魔も使い魔だな…」 周りの生徒が騒ぎ出した事により、少し弱気になったモンモランシーが勢いを取り戻す。 「さあ、早く手をはなしなさい!」 しかし育郎は手をはなそうとはせず、モンモランシーを見据える。 「彼女に謝るんだ…」 な…なんなのこいつ!? 生徒達に囲まれても、まったく物怖じせずに自分を見る育郎に、モンモランシーは 恐怖とまではいかないが、言いようのない不安を感じていた。その時、 「君!今すぐその汚い手を、僕の愛するモンモランシーからはなすんだ! さもなくば、このギーシュ・ド・グラモンが相手になってやろう!」 ギーシュは先日の事を謝る為に、愛するモンモランシーを探していた。 ポケットには今月の小遣いの大半をはたいて買った指輪が入っている。 「これを精一杯の愛の言葉と共に渡せば、彼女もきっと許してくれるに違いないさ」 彼は女の子が好きで、特にかわいい女の子が好きで、さらに女好きの家系という 環境で育ち、あとちょっと頭が弱かったりするため、つい二股なんてしてしまったが、 それでもなんのかんの言って、モンモランシーが一番好きなのである。 「モンモランシーならまだ食堂にいたわよ」 彼女の友人の言葉に従って食堂に行って見れば、なんとモンモランシーが平民、 ゼロのルイズが呼び出した使い魔に凄まれているではないか! 当然の如く、彼は愛するモンモランシーを助ける、というよりは相手が平民なので、 どちらかというと彼女にいい格好を見せる為に、前に出たのであった。 「ああ、ギーシュ!」 そんな思惑も見事に的中したようで、不安になっていた彼女が元気を取り戻す。 「聞こえなかったのか?手をはなすんだ…」 彼なりの凄みを効かせて育郎に薔薇の形をした杖を向ける。 「ほ、ほら早くはなしなさいよ。痛いじゃないのよ!」 「あ、すまない」 やっと手をはなした育郎を見て、モンモランシーは先程の不安を思い出し、怒りに震えた。 この平民にどんな罰を与えてやろうか? 平民が貴族に向かって生意気な目を向けてきたのだ… そうだ!ギーシュのゴーレムを使って痛めつけてやろう! 「まったく、貴方にも躾が必要なようね、ギーシュ!」 「ああ、任せてくれたまえ、モンモランシー…」 「とにかく、シエスタさんに謝るんだ」 「そう、このメイドにあやまって」 「ふっ、何がなんだかよくわかんないけど…すまないね、君」 「は、はぁ…」 「………って違うわよ!ギーシュ、貴方も何言うとおりにしてるの!?」 「え、でも君が謝れって?」 「貴族の僕たちが、何故平民なんかに頭を下げなきゃいけないんだ?」 事の経緯を聞いたギーシュがやれやれと首を振る。 「そうよ!大体平民の貴方が私に気安く触れるなんて…」 「そうだ、僕の愛しいモンモランシーになんてことをするんだ? だいたい、そのメイドが悪いんだろう?」 「…だからと言って、ここまでする事は無いだろう」 育郎が呆然とするシエスタを快方する。 うーん、なんだか変なことになってきたぞ? ギーシュの予定では、今頃は格好よく現れた自分がこの平民を叩きのめし、 モンモランシーからお礼のキスでも貰っているはずなのである。 それがこの平民と来たら訳のわからない事を言って、予定とは違う方向に 話が向かっている。 そういえば何で僕がメイドに頭を下げてるんだ?思い出したら腹が立ってきた。 モンモランシーも機嫌が悪くなってるし…よし、ここで一つ良いとこを見せよう! 「モンモランシー…彼の言うとおり謝ってあげてもいいんじゃないか?」 「な、何を言ってるのよギーシュ!」 先日の一撃で頭のどこかが壊れてしまったのかと、驚きながらギーシュを見る。 「ただし、僕に勝ったらだ………『決闘』だよ!!」 オオーッ!と周りから歓声が上がる。 「『決闘』?」 「そうだよ、正々堂々戦い、負けたほうが勝った方のいう事を聞く。どうだい?」 「そんな!?」 おどろく育郎を、脅えているととったギーシュは、調子に乗ってさらに続けた 「貴族から『決闘』を申し込まれたんだ、まさか断るは言わないよな? いや、所詮『ゼロのルイズ』の使い魔…主人同様出来損ないなら、 臆病風に吹かれてもしかたあるまい…」 その言葉に周りの生徒達から笑いが起こる。 「…わかった、受けよう」 「そんな!?育郎さん駄目です!」 育郎が女生徒を止めた時、シエスタの目には彼がおとぎ話の勇者の如く映った。 物語のなかから出てきた英雄が自分を救いにきてくれたのかと。 しかし、時が立つにつれ怖くなってきた。育郎はただの平民なのだ、 それが貴族と『決闘』だなんて…自分のせいで育郎が殺されてしまうかも知れない、 そう思うと先程より強い恐怖が襲ってくる。 「イクローさん、相手はメイジなんですよ!?殺されちゃいます!」 「殺される…だって!?」 驚いた育郎の顔を見ると胸の中が罪悪感でいっぱいになる。 もっとも、育郎が驚いたのは、生命の危険を感じたからではないのだが。 「僕はヴェストリの広場で待っている…逃げるなよ?」 ギーシュがそう言ってモンモランシーと一緒に去っていく。 「私が…私が悪いんです…だからイクローさんがこんな事を…」 ついには泣き出してしまうシエスタ。 「いいんだ…大丈夫だから」 「何が大丈夫なのよ!」 いつの間にか現れたルイズが育郎を怒鳴りつける。 「あんたどういうつもりなのよ、貴族と『決闘』だなんて!? ちょっと馬鹿力だからって調子に乗らないでよ…ほら、一緒に謝ってあげるから」 「それは出来ない…」 「なんでよ!?いい、メイジに平民は絶対に勝てないの! 心配しなくても、誰もあんたを臆病者なんて言わないわよ…」 「…違う」 「な、何が違うのよ…」 育郎にとって臆病者と呼ばれることなど、どうという事は無かった。 シエスタの事もあったが、逃げればルイズも馬鹿にされてしまう、 それが彼に『決闘』を受ける決心をさせたのだ。 「シエスタさん、彼の言っていた広場はどこですか?」 「駄目!?駄目です!」 涙を流しながら必死で止めようとするシエスタをなだめながら、 育郎は近くにいた生徒に広場の場所を聞く。 「何やってるのよ!?やめなさいって言ってるでしょ、ご主人様の命令なのよ!?」 「…それはできない」 「………もう知らない!ギーシュの馬鹿にボコボコにされればいいのよ!!」 走り去るルイズの後姿を見送り、シエスタを他のメイドに任せてから、 育郎は広場に向かった。 果たして、僕はあの力を使わずにすむのか? そう考えながら… 「何か俺忘れられてねーか?いらない子認定されてね!?」 そのころデルフリンガーは言いようの無い不安を感じ、思考がネガティブになっていた。
https://w.atwiki.jp/irosuma_doujinshi/pages/849.html
「時よ…止まれッ!!」 概要 ゼロスマ(無印)の主人公だったファイター、ゼロスマ改にも登場するらしい。 見た目はアブソルの白の部分が黒になり、青の部分が赤くなった姿。 性格等 いわゆるクール系の主人公で、かなりのチート(相手と自分の位置を入れ替えるなど)ファイター。 ……しかし詳しくキャラが掘り下げられる前にゼロスマ(無印)が削除された。 改では第二の主人公として登場。 専用武器【黒冷刀】を装備できるようになっており、物理攻撃特化のファイターとなっている。 専用武器【黒冷刀】 黒い忍刀。 Twitterキャラ紹介によると、この刀を扱う本人の技量次第で、空間だろうとどんなものでも斬り裂ける。 ゼロはこの刀で時間を切れる所まで扱えるようにした。 技 無印 相手との位置入れ替え 切り札は「時止め」 文字通り時を止め、時を止めたあとで相手を空に思いっきり吹っ飛ばしXの字に斬りつけ地に落とす。 改 切り札「時停一斬」 時を止めて相手の懐に潜り込み、胴体を斬りつける。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1144.html
「…ッ!…が…ッ!!」 「…ふにゃ……うるさぁ~~い…!」 明け方妙に音がするので寝起きが壊滅的に悪いルイズですら目を覚まし音源の方向を見る。…見たのだが、ヤバイものを見た。 「グレイトフル・デッ…」 「ちょ、ちょっと!なに寝ながら危ない事口走ってんのよ!!」 「……クソッ…!またか…」 広域老化発動ギリギリで起きたプロシュートが頭を押さえながら壁に背を預ける。 全身から嫌な汗が流れ気分も最悪というところだ。 「凄いうなされてたけど…大丈夫なの?」 「ああ…」 生返事はするものの、最近例の夢を見る頻度がかなり高くなってきていてヤバかった。 (あいつらは地獄から人を呼びつけるようなタマじゃあねぇんだがな…) 原因の検討は付いているがその手段がいまのところ存在しないのが問題だ。 「こいつはダメだな…」 結果がどうあれ、イタリアに戻りそれを己の目で確かめないことには、この夢は消えないであろうという事も。 「…邪魔したみてーだな。寝直す気にもなれねぇ…外に出てくる」 「ま、待ちな…!」 それを言い終わる前に先に外に出られた。 「もう…最近調子悪そうだし…もしかして、病気にでも罹ったんじゃないんでしょうね…」 「俺が見る限り、どっちかっつーと精神面みたいだな」 鞘から少しだけ刀身を出したデルフリンガーが答える。 「精神面?プロシュートが?…ダメ、とてもじゃないけど想像できないわ」 「んーそういう柔な理由じゃなくて、イタリアってとこにスゲー重要なやり残した事があるんだろうな」 イタリアと聞いて思い当たる事はあった。 「んで、それが夢か何かに出てきてあんな風になってるってわけだ」 「そういえば…ラ・ロシェールの宿屋で仲間が命を賭けて闘ってるって言ってた」 「そりゃあ戻りてぇだろうなぁ…」 イタリアに戻る…その言葉に戸惑う。 今のところ戻る手段は見付かっていないが、見付かればプロシュートはどうするのだろうか。 迷わずその手段を用いてイタリアに戻るのか…それともここに残り使い魔としていてくれるのか。 今のルイズの心情は非情に複雑だった。 フーケやワルドに殺されそうになった時も自分が見失っていた道を照らし出してくれたような気がしたし シルフィードの上でプロシュートが気を失って自分に向けて倒れてきた時も何故か安心感があった。 確かに、かっこいいところはある。ボロボロになりながらもワルドから助けてくれた時や、自分の魔法を信頼してくれた所も。 「…もしかして兄貴に惚れたのかぶらばァッ!」 デルフリンガーの刀身目掛け爆発を起こしとりあえず黙らせる。 「そ、そんなんじゃないわよ!たた、確かに頼りになる所もあるし何回も助けてもらったけど!考え方が妙に物騒なのが問題よね…誰にでも遠慮しないし」 初対面のキュルケや、今は亡きギーシュ。そして姫様にすら容赦しなかった。 「メイドの娘っ子と馬で出かけた時に俺をハムに刺しといてよく言うわらば!」 「だ~から!好きとかそんなんじゃないつってんでしょ!」 「…じゃあなんなんだ?」 「分からないけど…こう…」 「こう?」 「結構頼りになるし…『成長しろ』…とか言ってくれるし……年上の…兄妹…みたいな…」 「あー、つまりアレか。『お兄様』って呼びたいわけダッバァァァァアア!」 三回目の爆破によりデルフリンガーの口を封じる。 「し、知らないわよ!わたしだってエレオノール姉様とちぃねえ様しか姉妹が居ないんだから!!」 そう叫びベッドに潜り込んだが心臓の鼓動音がやたら大きく聞こえて中々寝付けなかった。 (イテェ…本気で折れるかと思った…しかしまぁ…俺も『兄貴』って呼んでるから分からないでもねぇが) 「戻る方法が見付かってるわけでもなし…八方塞ってやつか」 日が出て明るくなってきた頃、プロシュートが一人庭を歩いている。 「ジジイが30年前に会ったヤツは…どうやってここに来たんだ…? 使い魔としてなら本体ってわけじゃねぇが呼び出したヤツも……いや、オレが良い例だな。常に行動を共にしてるとは限らねぇ」 そうして思考の渦に漬かりきっていたので後ろから近付く気配に気付けなかった。 「わっ!」 「ハッ!?………向こうじゃ攻撃されてんぜ…オメー」 「この前、驚かされたお返しです」 後ろからシエスタが大声で驚かすという古典的な手段だったが、一瞬列車内でブチャラティに奇襲された事を思い出し攻撃しかけそうになった。 が、スタンド使いは居ないと認識していため何とか踏みとどまる。 「で、わざわざオレを驚かせるためだけに、こんな朝っぱらからきたってわけか?」 「あ!いえ…お洗濯物を洗いに行くところでお見かけしたので…その、この前のお礼もしてませんでしたし」 「礼される事をした覚えはねーな。アレはモット伯と護衛のメイジの問題なんだからよ…」 その言葉には『バレるからあまり話すな』という意味が含まれているのだが、そこは一般人であるシエスタ。謙遜してるようにしか受け取れない。 「そんな!助けていただいたのは事実ですし、もう少し遅ければ………」 モット伯に胸を揉まれていたことを思い出すと赤くなり口ごもると同時にゾッとした。後2~3分遅ければ洒落になっていなかっただろうから。 俯き加減にもじもじしながら何か小さく言っているが、このまま待っても時間がかかりそうだったし何よりまぁ言いたい事もあったのでとりあえず軽く一発叩く事にした。 「大体だ、連れてかれる三日前にそういう事があんならオレかルイズあたりに言ってりゃもっと楽に済んでんだよ。人質が居ると居ないとでは大分違ってくるんだからな…」 かなり綱渡り的任務だったはずだ。 最初の時点で、衛兵が金に釣られなければその時点で失敗。 モット伯が部下の顔を全て把握していれば、魔法を使われか叫ばれるなりして他の連中にこちらの存在がバレた可能性もある。 そして、殺害ではなく捕獲命令を出していれば老化させていたとはいえ、アレがモット伯だとバレるかもしれなかった。 正直、よくこうも上手くいったものだと思う。 本来、攻めでこそ本領が発揮される能力であり、こういう守り・奪還に適した能力ではないのだ。 「……す、すいません…」 言いながら恐る恐る顔を上げたが、予想に反してプロシュートの顔は苦笑いだった。 「……怒ってないんですか?」 「これがペッシならブン殴ってるとこだが…まぁオメーはギャングでもメイジでもねーしな。今ので勘弁しといてやるよ」 「す、すいません」 「……もう一発か」 「へ?あの…?うひゃぁぁぁぁ」 「いたた…それで、その…お礼なんですが」 「…オメーも結構しぶといな」 シカトして戻っちまおーかとも思ったが目を見て止めた。 何かに似てると思ったが…借金だ。それも金利がバカ高いやつ。 借金なら色々な手で揉み消せない事も無いが礼を揉み消すというのもなんなので早い段階で清算しておく方が良策だと判断した。 (後にすればするほど膨れ上がって収拾が付かなくなるタイプだな…) 「そうだな…この前オレんとこの故郷の話したからオメーのとこの話聞かせてくれりゃあそれでいい」 「わたしの故郷ですか?タルブの村っていって、ここから、そうですね、馬で三日ぐらいかな…ラ・ロシェールの向こうです」 「三日?えらく遠いな」 「それでも、もっと遠くから来ている方もいますし。何も無い、辺鄙な村ですけど… とっても広い綺麗な草原があって、地平線のずっと向こうまで季節ごとのお花の海が続いて、今頃とっても綺麗だろうな…」 (ダメだな…いいとこ麦畑しか浮かばねぇ) 花畑に立つ暗殺者というものほど矛盾した存在はあるまいと失笑気味だが、自分自身が常に死の中に居る。 生き方的な問題だけではなく、能力的な問題だ。生物なら全て無差別に朽ち果てさせる能力。 花畑なぞに入っても自分の周辺だけその花が枯れ果てている姿を想像し思わず自嘲的な笑みが零れた。 それを見たシエスタだが、その笑みが普通に微笑んでいるようにしか捕らえられずさらに話を続ける。 「この前、お話してくれた…そう!ひこうきとやらで、あのお花の上を飛んでみたいんです」 「勘違いしてるようだが言うが、鳥程自由には飛べねーからな」 目を輝かせるようにして思い出話に浸っているシエスタだが 村に来て欲しい事、草原を見せたい事、ヨシェナヴェなる料理がある事。まぁこれはよかった。 「………プロシュートさんはわたし達に『可能性』をみせてくれたから」 「可能性を見せた…?くだらねぇな…」 「く、くだらなくなんかないです!わたし達なんのかんの言って、貴族の人達に怯えて暮らしてて そうじゃない人がいるってことが、なんだか自分の事みたいに嬉しくて…わたしだけじゃなく厨房の皆もそう言ってます!」 「可能性ってのは、自分自身ががそこに向かい成長しようと意志さえあればいくらでもあんだよ。他人の成長を見ても自分の可能性ってのは掴めるもんじゃあねぇ」 同じスタンド使いがいねぇようにな。 さすがに、スタンド使い云々に関しては口に出さなかったが。 「…難しいですね」 「簡単に分かりゃあ誰も苦労しねーよ。ここのマンモーニどもも、魔法が使えるってだけで分かってねぇのが殆どだしな」 「また、今度…それを教えてくえませんか?」 これがペッシとかならギャング的覚悟を叩き込むのだが、この場合はどうしたものかと悩んだ。なので一応の答えで場を濁す事にしたのだが…それが不味かった 「オレの分かる範囲でなら…な」 肯定と受け取ったのかシエスタさんのスイッチが入ったご様子。 「是非お願いします!あ…でも、いきなり男の人なんか連れていったら、家族の皆が驚いてしまうわ。どうしよう… そ、そうだ。旦那様よって言えば…け、結婚するからって言えば皆、喜ぶわ。母様も父様も妹や弟たちも……」 ……… …………… (シエスタは…『壊れた』のか…?いや違う…ッ!こいつは『素』だッ!明らかに『素』の目をしている……ッ!) 今にもシエスタの後ろに効果音とかが現れそうだったが、引き気味にそれを見ていたプロシュートに気付いて我に返って首を振る。 「あ、あはははは!ご、ごめんなさい…!そ、そんなの迷惑ですよね…あ!いけない!お洗濯物を洗いにいかないと…それじゃあ失礼します!」 「…手遅れか…トイチってとこだな」 収拾が付かなくなる前に清算を済ませるつもりだったがスデに金利が膨れ上がり手の付けられないとこまで突入している事にようやく気付いた。 まぁかなり前から手遅れなのだが、それは兄貴。 誰でも対等に扱おうとするが故に平民と貴族が区別されているここにおいては、それが類を見ない事である事に気付けてすらいない。 少し引いていたが、今はイタリアに戻るという事が最優先事項だ。 リゾット達がボスを倒しているのなら、その姿だけ見届けどこかに消える。途中脱落した自分にそれに加わる資格は無い。 だが、もしリゾット達がボスに敗れ全滅しているのなら…成すべき事は一つ。 「…考えたくはねぇが…ボスにその報いを受けさせる…ッ!」 死んだ事になっているのならば少しはボスの事も探りやすくなるはずだ。 暗殺チームの誇りと矜持に賭けて、それこそ『腕を飛ばされようが脚をもがれようが』何があろうとボスを殺す。 だが、現状は戻れる気配すら掴めていない。 「チッ…戻れる当てがねぇのにボスを殺す事なんざ考えても意味がねぇな」 そう呟き、頭を掻きながら空を見上げると、その事は一時頭の片隅に追いやり今は使い魔としての任務を果たすべきだと切り替えルイズの部屋に戻った。 そろそろルイズを叩き起こそうとドアを開けながら声をかけたのだが、反応は実に意外だったッ! 「起きろ」 「え、ちょ、ちょっと待ちn」 「珍しく起きてんのか」 特に気にした様子もなく後ろ手でドアを閉め視線を部屋に向けると…着替え途中で産まれたばかりの状態一歩手前のルイズが固まっていた。 「……ぅぁ…っぁ…ぁぁ……」 「ようやく自分でやる気になったか…まぁ今までやらなかった方がおかしい事だったんだが」 特に気にした様子も無く、デルフリンガーと新しいスーツの上着を掴むと外に出るべく固まってるルイズに背を向ける。 普通なら、まぁ見た方が焦って慌てながら後ろ向いてしどろもどろになって逆にいい感じに発展するというのが王道パターンなのだが この場合、一片の動揺すら見せず何時もと同じような扱いをしたのが『逆に』不味かったッ! もっとも、この前まで着替えさせていたというのに急に変えろというのが無理がある事なのだが。 「……み…み…みみみみ見た…見たわね…?」 「あ?この前まで着替えやらせといたマンモーニが何を今更」 気だるそうにかつどうでもいい風にそう答えたプロシュートにルイズの何かがキレかかった。 「…って…出てって!」 「今やってんだろーが…ま、自分でやる気になったんだから少しは『成長』したんだろうな。褒めといてやるよ」 この場合当然、精神的成長なのだが、キレかかっているルイズは、まぁその何だ、肉体的な意味の成長と受け取ったらしい。主に胸とか。 「……だだだ、誰の胸がすす、少ししか成長してないですってぇーーーーーーーーー!!」 「…なッ!誰もんなこたぁ言って「兄貴…そりゃ俺もそう思うが本人の前で言うのはヒデーと思うぞ」」 否定する前に空気の読めないデルフリンガーの一言。これで完全にルイズがキレた。 「で、出てってーーーーーーーーーー!!」 ドッギャァーーーーーz____ン 「なによ…見ておいて…いつもと変わりないなんて…わたしを対等に見てないってことじゃない…!」 さすがに泣きはしないが、信頼していると言われていたのに、対等に扱って貰えないという事が今のルイズにはそれが無性に悲しかった。 一方、間一髪爆破に巻き込まれる前に部屋の外に逃げたが再び部屋を追い出される事になりプロシュートがデルフリンガーを冷めた目で見ていた。 「あ、兄貴…俺なんかマズイ事言ったか…?」 「…じゃあこれからオメーがされる事を説明すんのは簡単ってわけだ…さっきオレが言ってないと言っている途中で余計な事言ったよなオメー」 「あ、兄貴ィ!ま、まさかッ!!」 ……… …………… ズッタン!ズッズッタン! 「うんごおおおおおおおおおお!!!」 ズッタン!ズッズッタン! グイン!グイン!バッ!バッ! 「うんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」 ズッタン!ズッズッタン…… ゼロのルイズ―しばらく引き篭もる事になる。 デルフリンガーパッショーネ伝統拷問ダンスを食らいしばらく鞘から出てこなくなる プロシュート兄貴ー再びフリーエージェント宣言&ザ・ニュースーツ! ←To be continued 戻る< 目次 続く
https://w.atwiki.jp/tummtumm/pages/38.html
ゼロ 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」 スキル ゼロが少しの間姿を消すよ! スキル持続時間(秒) 4 → 5.8 スキル発動数 10 初期スコア 100 属性 プレミアムツム 白いツム イヌのツム ツムを3種類 名前
https://w.atwiki.jp/kaldas/pages/34.html
ダークマターを統べる白い闇。 元はシグナルや要とともに過ごしていた幼い闇だった。 しかし、ある日、闇の聖域の秘宝『黒水晶』が突然暴走。 黒水晶に取り込まれたゼロは巨悪の化身となってしまう。 善悪の両端で揺れるうちに、空虚な存在となり、巨悪から虚無の存在へ。 世界を当ても無く放浪し始める。 空虚だったゼロは、幼かったデデデ大王に出会い、一時は黒水晶を排除しかけるところまで行くが、不幸な出来事によりそれも叶わず、再び放浪。 世界に絶望したゼロは、かつての仲間だったシグナルたちを洗脳し、無数のダークマターを生み出し、ポップスターを制圧しようと企てる。 が、カービィによって何度と無く防衛。 最近では黒水晶の力が弱まってきたのか、もしくはゼロの魂が強くなったのか、今までの自分にやや疑問を抱きつつある。 そのため、ダークマターたちを解散させ、自分は旅に出ることに。 その力は強大にして邪悪。 ちなみに性別は♀。 白くて赤いから女の子だと思ったんだ(ちょっと待て 男性的なダークマターと対照的にしたかったってのもありますが…。
https://w.atwiki.jp/mvc3/pages/33.html
プロフィール キャラクター性能 コマンド 基本戦術 技解説 コンボ カラー トレーラー動画 コメント プロフィール 初出 ロックマンX (MEGA MAN X) イレギュラーハンター元第0特殊部隊隊長。エックスの先輩であり、無二の友人。特A級イレギュラーハンターの中でも並々ならぬ実力を持つ。普段は極めて冷静沈着かつクールで、感情を殆ど介さずに任務を遂行する。根は少々短気かつガサツでとても熱い性格である。MVCシリーズ初参戦。VSシリーズとしては タツカプ を含め2回目の参戦となる(SNKプレイモア製作のSVC CHAOSを含めると3回目SVC CHAOSの「ロックマンゼロ」は、厳密には別個の存在)。基本的にタツカプの性能を踏襲、いくつか技が追加されている。英語音声はDMC4の主人公ネロを演じたジョニー・ヨング・ボッシュが担当し、見事な日本語発音を披露している。 種族 レプリロイド(人間に近い思考能力を持つロボット) 声優(日本語) 置鮎龍太郎 声優(英語) Johnny Yong Bosch 専用BGM ZERO (from"ロックマンX2") キャラクター性能 空中ダッシュと地上、空中ワープを持つ機動力抜群のメインアタッカー。 遠距離攻撃もあるが、なんと言っても差し込みやすい近接攻撃がこのキャラ最大の魅力。 素早く近づき、素早い近接攻撃で差し込むのが主になるだろう。 しかし、ハイパーコンボの使いどころがコンボ用途に使うことがほとんどで、 遠距離でも近距離でも防御に回わると体力の低さも相まって力を発揮しにくく、打たれ弱い。 また、ハイパーZEROブラスターを絡めたコンボはパッド使用者には特に難易度が高いコンボになっている。 コマンド ※攻=攻撃ボタンいずれか、弱=弱攻撃、中=中攻撃、強=強攻撃、エ=エリアル、攻攻=攻撃ボタンいずれか同時押し 分類 技名 コマンド 備考 必殺技 破断撃 +攻 龍炎刃 +攻 飛燕脚 +攻 空中可 ハイパーZEROブラスター 攻・溜め後、放す 空中可 旋墜斬 空中で+攻 雷光閃 空中で+攻 ハイパーコンボ 裂光覇 +攻攻 双幻夢 +攻攻 Lv3ハイパーコンボ 幻夢零 +攻攻 タイプ Vアシスト Vカウンター Vコンビネーション α 龍炎刃 龍炎刃 裂光覇 β 破断撃 破断撃 裂光覇 γ 疾風牙 疾風牙 裂光覇 基本戦術 技解説 ・通常技 立ち弱 セイバーを振り下ろす。地味に判定が広い。 立ち中 正面をセイバーで薙ぎ払う。 立ち強 両手でセイバーを振り下ろす。3ヒットし、攻撃範囲が広い。 エリアル セイバーを振り上げて相手を打ち上げるエリアル開始技。 しゃがみ弱 足元を蹴る。判定もリーチも弱め。 しゃがみ中 足元をセイバーで斬る。 しゃがみ強 回転しながら相手を斬る。ヒット後+強が繋がる。 ジャンプ弱 リーチ短めの蹴り。発生は早い。 ジャンプ中 セイバーで斬る。発生もリーチもそこそこ。 ジャンプ強 空円斬。360°をカバーし3ヒットするのでヒット確認がしやすい。下入力で逆回りに変化。 ジャンプエリアル 叩きつけ属性。 ・特殊技 +強 3ヒットする突進技。コンボの最重要パーツ。 ・投げ 地上投げ・前 相手を零距離バスターで吹き飛ばす。6ヒットし距離が離れ、技後はバスターのチャージがなくなる。。 地上投げ・後 相手の裏に回りこんでバスターで吹き飛ばす。距離が離れ、技後はバスターのチャージがなくなる。 空中投げ・前 相手の上に乗りバスターで地面に叩きつける。6ヒットし距離はあまり離れず、技後はバスターのチャージがなくなる。 空中投げ・後 相手の上に回りこんでバスターで地面に叩きつける。距離が離れ、技後はバスターのチャージがなくなる。 ・必殺技 破断撃 斬撃を飛ばす飛び道具。弱と中は波動拳などの単発飛び道具を一発で相殺出来ない。[弱]…弾速が遅いため盾代わりに使える/[中]…かなり弾速が速い。不意打ちにでも。[強]…弱と中の中間くらいの弾速で、弱と中を同時に出す。2HIT。 龍炎刃 昇龍拳系の対空技。無敵時間は無いが判定は強い。[弱]…1ヒット/[中]…3ヒット/[強]…5ヒット 飛燕脚 敵をすり抜ける特殊移動技。地上[弱]…前方へ短く移動/地上[中]…前方へ長く移動/地上[強]…斜め上に上昇空中[弱]…真下への降下/空中[中]…前方へ水平移動/空中[強]…斜め上に上昇 ハイパーZEROブラスター 攻撃ボタンを押し続けることで溜め撃ち可能な飛び道具。溜めた時間によって威力が3段階に変化。最大溜めバスターは相手の単発飛び道具を貫通する。 旋墜斬 空中から斜め下へ降下する突進技。[弱]…フェイント/[中]…斜め下へ急降下しながら斬る。発生が早く硬直が長め[強]…斜め下へ急降下しながら斬る。発生が遅く硬直が短め。ヒット後地上コンボへ移行可能。 雷光閃 ボタンに対応した方向へ突進し電撃を発生させる。ゼロ本体には攻撃判定が無い。[弱]…斜め下に突進する。エリアルの拾い直しパーツとして機能するが最大溜めバスター後に出さないと繋がらない。[中]…正面に突進する。/[強]…斜め上に突進する。 ・ハイパーコンボ 裂光覇 拳を地に叩きつけ前方に無数の光線を降らせる。30ヒット。当たる位置によってヒット数が変わりそうな見た目ではあるが、当たってさえいれば大体30ヒットしてくれる。一応発生保障があり、ゼロがバスターで地面を殴ってからなら攻撃を食らっても光線は降って来る。発生がそこそこ速いためエリアル後の追い討ち技として機能する。ただし、光線は自分のすぐ近くにしか出ないので距離が離れていると届かない。また、今作では無敵時間は無くなった。 双幻夢 一定時間残像がつき通常技、必殺技が強化される。 幻夢零 セイバーを振るい強力な衝撃波を打ち出す。発生が早く弾速もかなり速い上、無敵時間もあり尚且つ範囲も広い非常に優秀な技。アーサーの大魔法を除く、全ての飛び道具技を貫通する驚異の性能を誇る。ただし威力は低めで、ガードされると反確。 ・ヴァリアブルアシスト α 龍炎刃 (上段)対空技。強龍炎刃を放つ。 β 破断撃 (上段)単発飛び道具。弱破断撃を打ち出す。 γ 疾風牙 (上段)突進技。性能は特殊技版とほぼ同じ。 コンボ コンボ 備考 ↓弱(バスターチャージ開始)>↓中>↓強>→強>弱>中>強>→強>エ>中>中>Lv.3バスター>弱雷光閃>(着地)エ>中>強(3ヒット)>エ>裂光覇 チャージボタン押し換え必須。始動の↓弱でチャージを始め、最初の→強でボタンを強に切り替え、次の弱でボタンを再び弱に切り替える。約54万。 弱 中 強 強 弱 中 強 強 弱 中 強 強 エ J J中 J中 J強 Jエ 裂光覇 チャージショット使用無しコンボ。約52万。 弱 中 強 強 弱(押しっぱなし) 中 強 強 中 強 強 エ J J中 J中 JハイパーZEROブラスター(弱離し) 弱雷光閃 エ J中 J中 J強 Jエ 裂光覇 押し換え無しコンボ。強攻撃はきっちり3hitさせること。約60万。 弱 中 強(1ヒット) 双幻夢(バスターチャージ開始) エ J中 強旋墜斬 エ J中 強旋墜斬 エ J中 強旋墜斬 エ J中 J中 強旋墜斬 エ J中 J中 Lv.3バスター 強旋墜斬 裂光覇 画面端限定の高威力コンボ。基本的に繋ぎは全て最速で。最初の強を中か強の破断撃にすると威力アップ。約84万。 カラー 選択ボタン カラー見本 元ネタ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カラー1b.jpg)※基本カラー #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カラー2b.jpg)エックス(ロックマンX) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カラー3b.jpg)フォルテ(ロックマン&フォルテ) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カラー4b.jpg)アクセル(ロックマンX) トレーラー動画 コメント 情報を提供したい、または間違いを修正したいけどwiki編集法がわからない、自信がない、面倒だという方はこちらのコメント欄にお願いします。 その他意見もこちらへどうぞ。質問はよくある質問のコメント欄によろしくお願いします。 ※コメントによるコンボの投稿に関しては表記は問いません。弱中強、LMH、ABC全て可です。 ↑一応VSシリーズだからSNKが作ったゴミもカウントするなら3作目だね -- (名無しさん) 2011-02-25 08 05 11 エスカプのゼロはロクゼロのゼロだから、別扱いなんじゃない? 一応同一人物(レプリロイド)だけど… -- (名無しさん) 2011-02-25 17 32 30 ゼロは勝ったときの顔がさわやかだ。眩しい。 -- (名無しさん) 2011-02-26 00 55 49 同一人物では無い、エスカプのはパラレルワールドのゼロ、一応。 今作でのゼロのEDでもネタにされているよね。 -- (名無しさん) 2011-02-27 20 51 38 アブソリュートゼロカラーほしいなマジで、コスパック配信に入れてくれんかな・・ -- (名無しさん) 2011-02-28 16 26 16 エスカプのも同一人物です。ロックマンゼロは今作の彼の未来の姿。 まぁエックスシリーズなんてもう設定しっちゃかめっちゃかだけど。 アブゼロまでいっちゃうとセイバー使わなくなっちゃうから、コスパ出るならおそらく黒ゼロ。 -- (名無しさん) 2011-03-04 03 58 12 覚醒ゼロとかX vs ZEROとか配信されないのかなぁ -- (名無しさん) 2011-03-06 08 30 10 コスパで、ただの色違いはないでしょw出すとしたら初期のゼロとかかな? -- (名無しさん) 2011-03-09 17 46 21 アケコンじゃないとボタン押し替えコンボ難しすぎるw -- (名無しさん) 2011-03-18 14 42 55 つかこれ押し換えコンのマスターするより地上弱中強ループの3段目を中で拾うのをマスターした方がダメ伸びるよな。 2回の押し換えするのなら話は別だけど難易度がかなり上がるし。 -- (名無しさん) 2011-03-20 15 36 21 溜めコン無理でも旋墜斬追い討ちからアシで拾い直せばなんとかなる -- (名無しさん) 2011-03-22 17 16 34 ここのコンボの一番上のやつで最後の着地SからHCまで安定しないんですけど 弱雷光閃>(着地)エの間に2強6強入れたほうがいいですかね? -- (名無しさん) 2011-04-14 23 41 50 その辺は自分でやり易いようにやればいい、あくまでここにあるのは基本だから -- (名無しさん) 2011-04-18 08 18 07 ゼロは何故かムービーでの演出が少ない…タツカプでもオープニングにいなかったし…もっとゼロを出してほしい! -- (名無しさん) 2011-09-23 01 25 16 ロックマンゼロのゼロもVSカプコンのゲームに出してほしい、リコイルロッドとか、ゼロナックルとかつけて。 -- (名無しさん) 2011-09-23 01 26 26 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/203.html
【名前】ゼロ(ルルーシュ・ランペルージ) 【出典】コードギアス ナイトメアオブナナリー 【種族】人間 【性別】男 【口調】一人称: 私 二人称・三人称: 【性格】 【能力】 ワイアードと呼ばれる能力を持つ。その力は契約に縛られる通常のギアスをはるか上回り 「神に匹敵する」とされ、ゼロが言うには「魔王の素質」。 拳銃で撃たれても物ともしない、生身でKMFを機能停止させ、瞬間移動で人間離れした能力を見せる。 【備考】 賭けチェスの帰りにシンジュクゲットーを通っていたルルーシュはそこでC.C.と出会うが、 XOO(ミサイル)の爆発に巻き込まれ生死不明となる。登場初期はルルーシュと同一人物なのかは明言されていなかったが、 中盤にてC.C.と融合して「神の力」と云われるほど強力なギアスを手に入れた存在となって、 ゼロとなったことが明らかになった。本人は自らを「魔王」と称している。 C.C.と融合したことで、銃撃がきかない・いつの間にか姿を現し消えている・サザーランドやグロースターを生身で行動不能するなど 人外の戦闘力を持つ存在になっている。 ちなみに本編のルルーシュとは完全に別人のような体格(筋骨隆々)になっている。 以下、マルチジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ゼロの本ロワにおける動向 初登場話 0001 古城跡戦 死亡話 --- 登場話数 5話 スタンス 対主催 現在状況 一日目朝の時点で生存 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 カズマ 敵対 MH5による混乱の中別れる 0001 古城跡戦 レヴィ 敵対 MH5による混乱の中別れる 0001 古城跡戦 水銀燈 友好 水銀燈 行動を共にしている 0027 我が﨟たし悪の華
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1629.html
「……ってわけだ」 一通り話したが、もちろん手紙と元使い魔、虚無の事は伏せてある。 「小さい小さいと思っていたけど…ルイズも大きくなったのね」 感慨深げに言うのは黙って聞いていたカトレアだ。 もちろん、当人からしたら、まだ十分小さい域に入っているのだが、知らない間に紆余曲折を経て成長している事は嬉しいようだ。 しかしまぁ、それを見ているプロシュートはこの目の前の人物がその口から聞くまでルイズの姉などとは思ってはいなかった。 ハッキリ言えばマジに貴族か?と思ったぐらいだ。偏見っちゃあ偏見なのだが、今まで出会った貴族があんなのばかりだから仕方ない。 穏やかそうな顔立ち、雰囲気、これでもかと言わんばかりに振りまく優しさオーラ。後、結構ある胸。 似てるのは髪の色と目の色ぐらいであろう。メローネが居たらベイビィ・フェイスで遺伝子情報を解析させてるとこだ。 「これから、どうなさるおつもりですか?」 そんな事考えていると、どこぞの聖人かと思いたくなるぐらいの微笑を向けられそう聞かれた。 元ギャング的にこんなナマモノ見た事無いから仕方ない。 普通の状況なら一発説教かましに行くついでに学院にINしてもよかったが、この場合少し違った。 アルビオンへの侵攻計画があるかもしれないと聞いた。つまり戦争だ。 あのルイズの事。まず自身も参戦すると言い張る事は確実だ。 グレイトフル・デッドの能力を知っている以上、自分も付き合わされる事も確実だろう。 使い魔ではなくなったからには、付き合う義理も無くなったのだが、下手に能力が上の方にでも知れたら洒落にもならない。 半径200メートルの無差別老化能力。間違いなく単独最前線行きだ。 いくら射程が長いといっても、軍を相手にできると思っている程能力を過信していない。 魔法の射程よりは遥かに長いが、罠や砲などがあってはどうしようもないし、スデにガンダールヴではない。支えれたとしても局所的なものだろう。 仮にグレイトフル・デッドがトリステインの勝因に繋がったとしても、その後に待っているものが問題だ。 あの姫様はそう思っていなくても、周りの貴族どもはナニをするか分かったもんではない。 魔法という自らの特権を上回る力を持つ平民の存在。普通に考えれば暗殺対象になる事間違いなしだ。 ここに来た直後なら、まだそれでも国一つ相手にする気にはなれただろうが、現在においてはその認識を改めさせられている。 その原因に直結しているのが、ワルドだ。 対生物なら、例外なく発動する老化能力。それが全く…直触りすら通用しなかった遍在。 ムカつく相手だが、ある意味感謝すらしている部分もある。 死にかけはしたものの、そういうモノがある事を早いうちに知れたからだ。 相性が悪い。それも最悪にだ。スタンド能力ならワルドにだけ注意すればいいが、魔法ならそうはいかない。 同じ魔法を使えるヤツは必ず居る。不特定多数のそういうヤツに狙われたのでは確実にこちらが不利だ。 ギアッチョを相手にするよなものである。 使われるだけ使われて、必要が無くなれば冷遇され始末されるというのは、パッショーネに属していた時の二の舞だ。それだけは避けねばならない。 何より死んでいった仲間にどの面下げて会えたもんか分かったもんではない。 暗殺チーム全体の誇りに関わる事なのだ。 そういう事から、即返答するという事には至っていない。逃げるという選択肢は浮かんでいないあたりはさすがというべきか。 「まあ、まあ、まあ、まあまあ」 そう言ってカトレアが近付いてくる。何だと思いつつ何時もの顔でそれを見ていると、じっと見つめられた。 元ギャングの仏頂面と、見る人が見たら女神かと言いたくなるような微笑。極めて対照的だが、変わらない表情でブッ飛ぶような事を言われた。 「あなた、ルイズの恋人ね?」 オーケーちょっと待て。スタンド攻撃か。トーキング・ヘッドか。と何故か遭遇した事の無いスタンドとその能力が頭に浮かんだ程だ。 「ケンカでもしたのね。だからルイズのとこに行きたくないんでしょ」 楽しそうにそう言っているが、言われた方はたまったもんではない。 「…どこでそう思ったのか知らねーが、違う」 今なら、アンリエッタがルイズの部屋を訪れた時、同じような事を言われて人を『生物』呼ばわりしてくれた気持ちが分かる。 「腐れ縁みてーなもんで、面倒見てただけだ」 プロシュートにとってルイズの扱いは、多少なりとも成長を見せたとは言え未だペッシと同程度なのである。 まぁそのペッシと同程度という事が結構スゴイ事なのだが。 「あらあら、ごめんなさいね。わたし、すぐ間違えるのよ。気にしないで」 そう言いながら笑っているが、マジにそう思ったかは不明である。 なんせ常に同じような微笑を振りまいているのだ。リゾットの無表情とは対照的だが、その心中を正確に読むのがディ・モールト難しい。 ハッキリ言えば苦手なタイプに属するのだが、嫌な感じはしない。ごく僅かな例外を除いて人間こういうタイプを嫌うヤツは少ない。それは元ギャングとて同じ事だ。 まぁだからと言ってアテがあるわけではないのだが。 最悪、『魅惑の妖精亭』という選択肢もあったが、それはマジに最後の手だ。 あれもあれなりに結構目立つ。現在チップレース、歴代最高記録保持者に君臨しているのだ。 何よりあの一件があってからスカロンの側にはあまり居たいものではない。悪いタイプではないとは思うが、生理的にダメだ。ちょっとしたトラウマも受けているし。 思案を巡らせ、オスマンあたりに言えば何とかなるかもしれんという結論に達しかけたが、次のカトレアの言葉にそれを捨てる事になった。 「そうだわ…行く場所が無いなら、いい事があるの。あなたさえよければだけど」 さて、こちら魔法学院だ。 あれから数日経った今、ザ・ニュー使い魔こと才人は、絶好調ッ!誰もぼくを止めることはできないッ!!という具合に結構巧くやっていた。 トライアングルクラスを倒したからには、先代ほどではないにしろ、それなりに一目置かれるようになっている。 もっとも、当の本人にとっては、その先代の事が気になっていたりするのだが。 「なあ、デルフ。お前が言ってた兄貴ってどんなやつだったんだ?」 「んー、そうだな。一言で言うなら…かっこいいな」 二重ショック!剣にまでそう言われるという事は、本気でそうなんだろうと思ったが、もう一つのショックの理由はルイズにある。 あの後、ルイズにもどういうやつなのか聞いたのだが 「かか、関係無いじゃない!今の使い魔は、あ、あんたなんだから!」 という具合に、少しばかり顔を赤くさせて返答させられたのだ。 つまるところ、二重ショックの原因は『剣であるデルフが言うんだから間違いなくかっこいい』『かっこいいからルイズがそいつの事が好きだった』 と、まぁそう判断した。前者は間違ってはいないが、後者は少しばかり違う。 プロシュートの溢れんばかりの兄貴オーラのおかげでルイズ自身、好きというよりマジに『怒ると怖いが少し年が上の頼れるお兄さン』的存在に落ち着いていた。 要はすぐ上の姉、カトレアに対してのものと同じような感情である。まぁそれで他人にもって行かれたくないというとこがあった。 だからと言って、本人の前ではそうならなかったり、人から聞かれても、性格的に認めたくないのでその辺り勘違いされる要因だ。 当然、そんな事知ったこっちゃあない二代目からすれば凹ませる原因になっていたりする。 特に何があったっつーわけでもないが、あの決闘の時に自分をかばうようにして見せた姿を見た時ゲージが振り切れたっぽい。 このルイズ、比率で言うなれば4 6の割合でデレが優勢だ。言うなれば惚れ才人か。惚れ薬要らずである。 もっとも、当人の性格からして結構流されやすかったりするから、例によってキュルケに誘惑された時なぞかなりグラついてた。 さっそく手ぇ出す辺りさすがというべきか、過去は振り返らないタイプというかアレなのだが。 なんせ、『おっぱい星人』に属する彼からして、あのボリュームは凄まじいものがあったからだッ! 容姿のタイプ的にはルイズ、属性的にはキュルケ。 もち、ルイズがキュルケの部屋に飛び込むという形でケリがついたのだが、当然、説教タイムである。 鞭片手にプロシュート仕込の説教が開始されたが、本職には遠く及ばないのでいかんせん迫力が足りない。 「いい!?わたしが怒ってるのはね!あ、あんたがツェルプストーの女に尻尾なんて振ったからよ!サイト! そりゃあ、たたた、確かに、キュルケは…あ、あるわよ、むむ、胸とか!わたしだってスゴイと思う!」 こんな具合に、キュルケのアレと自分のアレを比較し怒ってんだか、絶望してるんだか分からないような声なので、どっちかというと可愛いというべきか。 そんな感じなので、当人全く応えていない。むしろ生暖かい目でそれを見ていた。 「平和だねー。兄貴が居た時じゃ考えられないね」 と、暇そうにしているデルフが言ったとおり、先代が居た頃に比べてかなり緩い雰囲気だが、両名とも何だかんだでそれなりに上手くやっているようである。 ちなみに、ゼロ戦だが現在コルベールが管理しているが、外装は修復されているため、機銃弾は装填されていないもののほぼ新品同然である。 それを見た才人が、この前イタリアで見付かったゼロ戦が何故にここにあるのかと聞いたのだが、こっちにあったものだと説明され驚いた。 そして、その持ち主の子孫がここに居ると聞いてさらにブッ飛んだ。 ご存知シエスタだが、曽祖父と同じ国から来たという事で、結構話をしたりするようになった。 才人としても同じタイプのスタンド…もとい血統という事で、良好な感じで互いに接している。 「やっぱり、ひいおじいちゃんは『日本』ってとこから来たんですね…」 ある時そう言ったのだが、心なしか声の調子が重い。さすがにそれに気付いたのか、どうしたのかと聞いたが、やっぱりちょっと暗い。 首から下げていた飾りを手に持つと、静かに話し始めた。 「これ、プロシュートさんっていう人に頂いたんです」 見せて貰うと裏面に、文字が刻まれていた。読めないが文体そのものは見覚えがある。 「ゼロ戦がサイトさんの世界に戻ったって事は、プロシュートさんは戻れたんですね」 まぁ戻れたどころか、目の前の少年とスデに遭遇しているのだが、そんな事はシエスタは知らないし、才人もあの『マシーン』がそれだとは知らない。 「…あのさ、どういうヤツだったのか聞かせてくれないか?」 度々出てくる前任者のが出てきたのでめちゃ興味はある。ルイズに聞いてもアレだったし、小太りに聞いたらビビって話したがらないし何も聞けていないからだ。 「…自分の向かう道を貫ける人…ってところですかね。凄い人でしたよ、なんていうか周りの人が引っ張られるぐらいに」 どこか遠くを見て言うシエスタに、さすがにどこかヌケていると評判の才人も気付いた。 「何回も助けて貰ってたのに、わたしったら何も恩返しできなくて…」 「でも、もう帰ったんだろ?それじゃあ…」 その続きを言う前に、シエスタが言う。 「わたしが、戻ってきてくれると思って待ってるだけですから」 それだけ言うと、元の明るい顔になり、その場を離れ残ったのは才人一人になった。 心中かなり複雑である。シエスタの話を聞く限り、ただかっこいいヤツというわけではない。 ただ、ぶっちゃけ贔屓目に見ても可愛い範疇に入る少女二人に好意を向けられても(一人はまぁちょっと違うが)平然と戻れるというとこが癪に障った。 「……ムカつくな」 非常に正直な感想で、万が一会ったら一発ブン殴ってやろうかと思ったぐらいにだ。 まぁ、自分も帰る時が来るかもしれない、というのは完全スルーしているあたりは、らしいといえばらしい。 再び場所が移り、こちら実家だ。 デカイ屋敷という事だけあって、多数の使用人が働いているのだが、黒スーツに眼鏡をかけた元暗殺者がそこに混じっていた。 スーツ姿がこれ以上なく似合うだけあって非常に馴染んでいる。ちなみに眼鏡は伊達だ。 主な仕事はカトレアが飼う動物、特に熊、蛇、虎などの一般的に言う猛獣系の世話だ。 長年勤めてきた使用人ですら、ちと危ない範囲に入るのだが、平然とそれをやるので一発採用相成った。 何故にそれができるかというと、誰も見てない所でグレイトフル・デッドを叩き込んだからだ。 負けた方が舎弟になるギャング世界の掟。動物の世界でもまぁ似たようなモンである。 ペッシは進んでああなった方だが、年が近いギアッチョとやりあって負けているため、そっちにも頭が上がらない。 能力的に言えばビーチ・ボーイならホワイト・アルバムの装甲を突破できるのだが、性格的な差が出た結果といえよう。 カトレアの誘いを受けた理由としては、ここが公爵家というのが最大の理由だろう。 王室に近い立場だけあって、情報がかなり流れてくる。 アルビオンに侵攻が本当に行われるかどうかにしても、情報はどうしても欲しい。 もちろん、使用人に流れてくる話など大したものがあるとは思えないが、そこはカトレアから聞き出せるので問題ない。 というか、動物の世話なぞほとんどついでである。 初っ端からギャング的行動をモロに叩き込んだので、世話なぞすぐ終わり時間を持て余している。 字が読めないという事で、空いた時間カトレア直々に他に内密に勉強会が始まるのだが 動物に囲まれた中、かなりファンシーな雰囲気でやっているので、結構居心地は悪い。 教えている方は、結構楽しそうなので問題無いだろうが、教えられている方は 猫とか子犬とかが脚の上にのったりするので、ちとアレだが受けている立場なのであまり何も言えない。 「…オレも結構ヤキが回ったな」 メローネあたりが見たら何を言われるか分かったもんではない。 そう呟くと、膝の上の猫を少し触って本に目を向けた。 プロシュート兄貴―ザ・ニュー職場! 戻る< 目次 続く